2023、秋冬野菜の苗と種を植える ― 2023年10月23日 12:45
2023年10月19日。
東麻布区民協働スペースで水彩画教室が
あった。ちょうど帰り時間に東麻布保育園の
さつまいも堀りに出逢ったので見学をした。
近隣の5つの子供施設に芋掘りスペースを
提供しているので菜園クラブは区割までを行
うがあとはそれぞれの子供施設に任せている。
東麻布保育園の年長さん(?)が15人ほど
集まってキャッキャッ言いながらさつまいもを
掘っていた。
(2023/10/19)
今年は天候不順で苗を植えてから120日経過し
た頃の試し堀をしたさつまいもはとても小さく
果たしてこんな天気が続いて大きくなるのかと
心配していた。今日は170日ほど経過している。
子供たちが掘った芋を見せてもらうととても立派
なさつまいもに成長している。安心した。
(2023/10/19)
2023年10月21日。
園庭では六本木のさくら保育園が運動会を
やっていた。ここのところ土曜日は天気が良く
運動会も畑仕事も恵まれている。
これから本格的に秋冬野菜の種や苗を植え
ていく。このくらいの気候だと畑仕事もやる
気が出る。
鉢替えをしなくても成長した苗をそのまま植えら
れるピートモスとウッドパルプでできたジフィ
ポットを利用して家で育てた絹さやを植える。
ひょろひょろと伸びてしまう苗はなんとかなら
ないものだろうか。
(2023/10/21)
メンバーのTさんに面倒臭い絹さやの苗植えを
担当してもらう。
(2023/10/21)
左側から大根(種植え)、二十日大根(種植え)、
トンネルの掛かっているのが春菊(固定種)、次
のトンネルが絹さやの苗。隣のジャガイモを育て
たスペースがまだあいているのでこれから葉物
野菜を育てる予定。
(2023/10/21)
秋冬野菜の準備とともになすの収穫もした。
秋なすは旬が過ぎたようだ。形も悪くなり
花もほとんど咲いていない。来週には撤去し
ようと思う。
形が悪かったり小さいのも含めて11本のなすを
収穫した。今日の分を含めて今までのなすの収穫
本数と合計すると197+11=208本!!!
なすの苗は6本あるので1苗あたり34〜35本
収穫できたことになる。飯倉で育てたなすは実が
密実でとても美味しい。今まで統計をとっていな
いが今年はとても沢山収穫できたと思う。
(2023/10/21)
2023、菜園クラブの芋掘り ― 2023年10月31日 16:59
2023年10月28日。
穏やかないい天気。園庭では東麻布保育園
が運動会を行っていた。10月に入ると地域
のいろいろな保育園がこの園庭で運動会を行
っていたが他の保育園と比べて子供も参加
父兄もとても多い。この時期、運動会の
保育園児のリレーを見るのがとても楽しみ。
今までに5つの子供組織がこの菜園で芋掘
りを行って来てやっと私たちの番がきた。
芋掘りを提供する側としては不作の場合に
備えていざというときには私たちの分を提供
しなければという思いがあるのでいつも最後
になってしまう。今までの子供組織の芋掘り
の状態から今年は結構いい芋が育っていると
いう感触があった。園庭で運動会が行われて
いる中、私たちは黙々と芋掘りをする。
今回、私がアイフォンを畑に持ってくるのを忘れ
てしまったので、この写真は菜園メンバーTさん
の奥さんのAさんから頂いた写真を載せている。
私たちの耕した畝は紫芋と安納芋の畝。この写真
は紫芋。紫芋も安納芋も紅あずまより難しく
そんなに大きくならないが、この紫芋はとても
立派に育っている。
(2023/10/28)
今年も運動会を見学に来ていた保育園の
卒業生3、4人(Tさんのお子さんの小学校
のお友達)が芋掘りを手伝ってくれた。手伝
ってくれたお友達には収穫したいもを1人
あたり大小4個ほど労働力の対価として差し
上げた。
家に帰って今日の分配分の写真を撮った。上の列
に並んでいるのが紫芋。下の列に並んでいるのが
安納芋。とても小さい。一緒に写っているなすは
今年最後のなす。なすのフレームは今日撤去した。
よく聞かれることだが、さつまいもは掘ってすぐ
に食べてはいけないの?
さつまいもは澱粉が糖に変わって甘くなり美味
しくなる。変化する時間には諸説あるが掘ってすぐ
に食べるのはまだ澱粉が糖に変化していないので
美味しくない。土をつけたまま1週間ほど置いて
おくと旨味が増す。
またさつまいもは水分に弱いので洗うとそこから傷
むらしい。
(2023/10/28)
ようやく全ての芋掘りが終わり地域の子供
達に対して菜園クラブの責任が果たせた。
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