2022、ジャガイモとイトトンボ2022年08月08日 13:10

 2022年8月6日。

 今までの土曜日が嘘のように今日はとても
涼しい。畑仕事が捗る。ジャガイモの地上部
の茎が枯れてきたのでジャガイモを全部掘る。
 うまくいできているのは先週までに掘った
ジャガイモの出来で分かっている。
   これが他の夏野菜も含めたジャガイモの今日の
   収穫。ジャガイモは保存が効くのでこれから
   せっせっとジャガイモ料理を食べる。初めてなの
   にとてもよくできた。
   (2022/8/6)

   こんなクリームパンのようなジャガイモもできた。
   菜園メンバーのTさんが名付けたがまさに私の
   好きな十番のモンタボーのクリームパンのような
   形をしている。さつまいもが発達途中に合体して
   ゴツゴツした大きなさつまいもになるのはよく
   見かけたことがあるがジャガイモのこのような形
   は初めて見た。
   パンの話が出たついでにちょっとパンの話。
   東麻布商店街に最近オープンしたパン屋さんの
   餡バターというパンが最近の私のお気に入りパン。
   餡の甘さとバターの塩っけがたまらない。
   (2022/8/6)

 ところで私は昆虫が大好き。今まで飯倉菜園
で見たこともないような昆虫に出会ったことも
あった。昔、都心でもよく見かけたイトトンボ
という可憐なか細い小さなトンボがいる。飯倉
菜園を始めた頃はよく畑で見かけその後、姿が
見えなくなり4、5年前にもう一度見かけた。
 もうイトトンボには会えないと思っていたが
今日、そのイトトンボを見つけた。しかも交尾
中のイトトンボ!!! 感激!!!
   何しろこんなに小さいので今まで見逃していた
   かもしれない。イトトンボに会えてとても嬉しい。
   (2022/8/6)

 さつまいもを植えていると必ずさつまいも
畑に現れるショウリョウバッタという頭の
とんがったバッタがいる。昔はさつまいも畑
を歩くとあちこちでピョンピョン跳ねていた
がここ数年の暑さでショウリョウバッタの数
が激減していた。でも数は少ないが今年も
さつまいも畑にショウリョウバッタが姿を見
せた。
   これが姿を見せたショウリョウバッタ。
   (2022/8/6)

 菜園クラブは毎週土曜日に活動をするが
1週間留守をする間に塀のネット側に女郎
蜘蛛(?)が大きな蜘蛛の巣を張っていた。
 試しに畑にいたコオロギを捕まえて蜘蛛の
巣に引っ掛からせると、女郎蜘蛛は蜘蛛の巣
の異常を感知してコオロギのところに素早く
にじり寄りあっという間に体から出す糸で
コオロギの体をグルグル巻きにしてしまった。
 菜園メンバーの大人でもこんな光景は見た
ことがないようでみんなスマホでビデオを
撮っていた。こんな都心の小さな畑の中でも
昆虫たちの生命活動が見られるのがとても
興味深い。
   写真上の方の繭玉のように見えるのが蜘蛛の巣で
   体をグルグル巻きにされてしまったコオロギ。
   (2022/8/6)